monkeymagic

目の不自由な人たちのクライミングスクール

視覚障害を持つ人も一緒に参加できるクライミングスクール、「モンキーマジック」。スクールの代表を務める小林幸一郎さんは、かつてアウトドア用品販売店のスタッフとしてアウトドアのツアーやスクールを企画していました。20代後半から視覚障害の症状が出始め、生活にさまざまな変化が生まれる中、高校生の時に出合ったフリークライミングは、障害が生じる前と変わらず続けられたそうです。
「ほかの視覚障害を持つ人たちにも、フリークライミングの魅力を伝えたい」という想いから始まったこのスクールでは、視覚障害を持つ人たちが、感覚を研ぎすまして、精神力と身体能力、そして頭脳を働かせて岩登りに挑んでいきます。
手先や足などの感覚をたよりに、集中力を生かしてできるクライミング。障害のあるなしに関わらず、岩や壁という同じフィールドで、楽しさを共有できるスポーツです。
「THE NORTH FACE」では、モンキーマジックへの活動支援を目的としたサポートTシャツ「MONKEY CLIMBING TEE」を販売し、売上げの一部がモンキーマジックへ寄付されます。詳しくはこちら。
NPO法人モンキーマジック www.monkeymagic.or.jp