「明治のこころ モースが見た庶民のくらし」江戸東京博物館

「世界中で日本ほど、子供が親切に取扱われ、そして子供の為に深い注意が払われる国はない。ニコニコしている所から判断すると、子供達は朝から晩まで幸福であるらしい。」E.S.モース『日本その日その日』二巻（石川欣一訳）より抜粋
大森貝塚の発見者として知られるエドワード・モース。1877（明治10）年から3度にわたって日本を訪れた彼は、日本の庶民の暮らしや心根に魅せられ、多彩な品々を「記録」としてアメリカに持ち帰っていました。モースが感嘆した、明治の名もなき日本人の「こころ」とは何だったのか。江戸東京博物館で開催されている「明治のこころ　モースが見た庶民のくらし」展では、全米最古の博物館といわれるピーボディー・エセックス博物館とボストン美術館に所蔵される「モース・コレクション」から、選び抜かれた320点の生活道具や陶器を展示。貴重なガラス原板写真やモース自身の日記、スケッチなども加え、失われた明治の日常がおよそ140年の時を経てよみがえる、江戸東京博物館の開館20周年記念特別展です。
明治のこころ　モースが見た庶民のくらし
2013年9月14日(土) – 12月8日(日)
会場：江戸東京博物館 1階展示室 （東京都墨田区横網1-4-1）
公式サイト：明治のこころ　モースが見た庶民のくらし
http://www.asahi.com/event/morse2013/
※ 画像の転載・コピーを禁じます
江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/