北海道の長い冬を楽しむためのカレンダー「十勝雪暦」
秋も深まるこの季節に、迎える冬が楽しみになるカレンダーを紹介します。「十勝雪暦(とかち ゆきごよみ)」は、初雪から雪解けの頃まで、北海道十勝地方の冬の楽しみを集めたカレンダー。日付は11月下旬から4月上旬までになっていて、「遠くの山に雪」「ブランコの雪囲い」にはじまり、「クリスマスケーキに悩む」「ソリで買い出し」「校庭スケート」「へやでアイス」など、北海道ならではの冬を感じる言葉とイラストが並んでいます。十勝に住んでから冬が好きになったという、チームヤムヤムのご夫婦が制作・販売しています。「雪に覆われた静かな時間、その中でこそ育つ想像力があると思います」。
最低気温はマイナス25度にもなる十勝の冬。一度降った雪は解けることなく、1年のうち5ヶ月以上は雪景色です。そんな中、部屋であたたかいものを食べたり、窓の外を眺めながらじっくりと考え事をしてみたり…。一年中同じリズムで過ごすのではなく、少しスピードをゆるめられる季節があるということは、人々の暮らしをより彩り豊かにしてくれているのかもしれません。
「十勝雪暦」の詳細はこちら。
http://www.tyy.co.jp/?p=3621