『暮らしのならわし十二か月』

移ろう季節とともに、日本のならわしを楽しむ。ベストセラーとなった『日本の七十二候を楽しむ』に続く、詩人・白井明大さんによる新作『暮らしのならわし十二か月』(飛鳥新社)が出版されました。お正月はなぜお正月というのでしょう。二月に豆まきをするのは? ごく当たり前にしている行事には一つ一つに物語があり、受け継がれてきた心があります。本書では、「新年」にはじまり「春」「夏」「秋」「冬」という四つの季節をとおして、日本人の生活に根付いたかずかずの「ならわし」について、それを「楽しむ」という観点から解説されています。今の生活にも息づく「幸せを感じる知恵」が満載です。

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『暮らしのならわし十二か月』 (飛鳥新社)
文・白井明大 絵・有賀一広 装丁・辻祥江
http://www.asukashinsha.co.jp/book/b165162.html
七十二候は気づきのきっかけ|mammoth 暦特集インタビュー・詩人 白井明大さん
https://www.mammothschool.com/2014/01/akehiro-shirai/