世界の画家たちの愛したアンデルセンと宮沢賢治|安曇野ちひろ美術館
時代も国境も超えて多くの人々に愛される童話を残したアンデルセン(1805~1875)と宮沢賢治(1896~1933)。多くの画家が彼らの童話の絵本化に挑んできました。安曇野ちひろ美術館で開催されている「世界の画家たちの愛したアンデルセンと宮沢賢治」展では、世界の絵本画家が描いた二人の童話の作品を紹介しています。
上の作品は、スロヴァキアの女性画家、ヤナ・キセロヴァー・シテコヴァーの『おやゆびひめ』(2001年)より。アンデルセンの代表的な童話『おやゆびひめ』は、花から生まれた小さな女の子の物語です。
多くの画家たちが作品に描いてきたアンデルセンと宮沢賢治。それぞれの画家たちが捉えた世界をお楽しみください。いわさきちひろがふたりの作家の作品とどのように出会い、どこに惹かれ、どのように描いたのかを紹介する、「ちひろ没後40年 ちひろの愛した アンデルセンと宮沢賢治」展も開催中です。
ちひろ美術館コレクション
世界の画家たちの愛したアンデルセンと宮沢賢治
2014年5月16日(金) – 7月22日(火)
安曇野ちひろ美術館 展示室3
長野県北安曇郡松川村西原3358-24
http://www.chihiro.jp/azumino/