のりもの絵本原画展|安曇野ちひろ美術館
緑豊かな北アルプスの裾野に建つ安曇野ちひろ美術館は、子どもと一緒に訪れるのにぴったりの場所です。絵本作家として有名ないわさきちひろの作品はもちろん、絵本の原画を数多く所有していて、シーズンごとにさまざまな企画展を行っています。現在展示されているのは、「のりもの」をテーマにした絵本を集めた原画展。子どもたちが大好きな電車や飛行機、車など、身近なのりものからはじまる不思議な旅が描かれています。それぞれの作品の絵本も一緒に展示されているので、絵本を開いて子どもと一緒にその世界を楽しむことができます。「ちひろの旅物語」展、「茂田井武の世界旅行」展と合わせて、7月12日まで開催中です。
安曇野ちひろ美術館
http://www.chihiro.jp/azumino/
展示されている作品より、マンモススクールのおすすめの絵本。電車をテーマにしたこちらの2冊です。
『でんしゃえほん』井上洋介
ひとりのりでんしゃ、かいだんでんしゃ、ドーナツでんしゃ… 思いもよらない形をした楽しいでんしゃが、子どもの想像力をふくらませます。
『がたごとがたごと』文:内田 麟太郎 絵:西村 繁男
がたごとがたごと、でんしゃはどこへ向かうのでしょう? 駅でのりおりする乗客たちといっしょに、ちょっとふしぎな旅がはじまります。