HELLO SANDWICH かわいく暮らす、ものづくりのアイデア帖
東京を拠点に活動するオーストラリア人のアーティスト、HELLO SANDWICHのビジス・エボニーさん。身近にある包装紙やリボンなどを使って、かわいらしいクラフトをつくっています。お菓子のパッケージや旅行のチケット、割り箸や楊枝の袋、クリーニングのタグまで、かわいい素材を見つけるととっておいて、スクラップブックやラッピングに使います。旅行かばんの中はいつもクラフト用の素材やスケッチブックでいっぱいだそうです。
その独自のセンスとアイデアが詰まった、HELLO SANDWICHの本が出版されました。オリジナルのステーショナリーやレターケース、フォトアルバムやラッピングなど、日常のなかで使うものを中心に、身近な素材でキュートなクラフトアイテムが紹介されています。
「ものづくりといっても、むずかしい技術はいりません。この本では、誰でもつくれるようなアイテムを紹介しています」とエボニーさんは言いますが、だからこそクラフトは作る人のセンスとアイデアがその決め手。ものづくりやアート、デザインの分野で活躍するHELLO SANDWICHのアイデア集から、暮らしを楽しくするクラフトアイデアをみなさんもみつけてみましょう。
HELLO SANDWICH『かわいく暮らす、ものづくりのアイデア帖』 (ビー・エヌ・エヌ新社 2012/7/25発売)
»表紙
HELLO SANDWICH ( ビジス エボニー)
東京を拠点に活動するオーストラリア人のクラフトアーティスト/デザイナー。2010年に東京に来る前は、11年間オーストラリアの「VOGUE」に勤務し、「VOGUE Living」で副アートディレクターを務めた。日本に来てからは、書籍のアートディレクションやファッションサイトのデザイン、ワークショップの講師など、ものづくりやアート、デザインの分野で活躍している。http://hellosandwich.blogspot.com/