鷹巣山トレッキングレポート|THE NORTH FACE 7 NATURE USAGI KIDS EXPLORING PROGRAM
ザ・ノース・フェイスは、未来の地球を受け継ぐ子どもたちに「生きる力」を育んでもらいたいという願いから、2012 年より「THE NORTH FACE 7 NATURE USAGIKIDS EXPLORING PROGRAM」をスタートしました。アウトドアでの体験をとおして、自然に寄り添う暮らしを見直し、自然環境に対する考えかたを子どもたちに伝えていくプログラムです。第1回目となるシリーズでは、「7 NATURE USAGI」のなかでもクライミングのエキスパートである「reck(レック)」をリーダーに、子どもたちと関東近郊の山々を歩くトレッキングプログラムを開催しました。山のガイドは、数々のネイチャープログラムを企画する、自然案内人/アウトドアプロデューサーの長谷部雅一さんです。
「自然はドキドキやワクワク、音や香り、発見や学び…多くのものを与えてくれる「おもしろい場所」。子どもたちには冒険することの楽しさを知り、自然がこうした体験をさせてくれる場所であることにも気づいてほしいですね。また、時間的にも、関係性的にも親子のコミュニケーションが取りにくいといわれる現在だからこそ、親子で自然にふれてほしい。公園や神社、森や海など、身近な場所でもかまいません。親子で素の状態で遊び、日常とは異なる体験をともにすることで、親子の絆をさらに深めるきっかけになると思います」と、長谷部さん。今回のプログラムでも山を歩くだけでなく、自然に親しむための方法をたくさん教えていただきました。
「Exploring(エクスプローリング)=探検、切り開く」が示すように、子どもたちが日常から離れ、自然のなかを探検すると、たくさんの気づきや学びに出会います。ザ・ノース・フェイスでは、アウトドアでの体験をとおして、子どもたちが大きく成長するきっかけを提供したいと考えています。そして、その体験が未来を切り開く原動力になることを願っています。
マンモス25号付録のワークシートでは、鷹巣山トレッキングの様子をレポートしています。ソーラーパネルをリュックに背負って、ソーラーパワーを集めながらトレッキングを楽しむ子どもたち。森のなかを歩きながら、動物の巣穴や足跡をみつけたり、野いちごを発見したり。みんなでためたソーラー電池でミニ四駆が走るかどうか実験しました。
「ぼくは、みんなと助けあいながらトレッキングができて、とても楽しかったよ。帰りのバスでみんなの顔がしっかりした顔つきに変わっていたのが印象的だったな。また一緒にトレッキングに出かけよう!」(レック)
ワークシートはこちら
» クライミングエキスパート、レックと一緒に山を歩こう|THE NORTH FACE × Mammoth School ワークシート#005