mammoth 14

トロピカルフラワーでレイをつくろう

ハワイアン・レイには、首にかけるもの、頭にのせるもの、手首や足首につけるものなど、いろいろな種類があります。昔から神様を祈り讃える役割を持っていたレイは、お祭りやフラを踊るときに、親愛の情を込めて贈り合うもの。花や貝殻、魚の骨や鳥の羽、髪の毛などさまざまな素材をつかってつくられてきました。
マンモス14号ハワイ特集では、ポピュラーな花、グリーン・デンファレをつかったレイのつくり方を紹介しています。基本のつくり方をマスターすれば、つかう花や長さなど自在にアレンジしてみましょう。お誕生日やお祝いの日、今の季節なら卒業式に贈るのも素敵ですね。
デンファレのレイのつくりかた
材料
○グリーン・デンファレ
(花の数が)50〜60輪 ※本数ならほぼ20本前後
○マルバルスカスの葉 数枚
○糸(たこ糸など)
○ニードル
1, グリーン・デンファレの花を1輪ずつにばらす。※端に輪っかをつくって留めておいた糸をニードルに通しておく
2, マルバルスカスの葉も1枚ずつばらし、葉を中表にして半分に折る。そしてニードルに刺していく。
3, 葉を交互に3枚ほど重ねたら(風車のようなかたちになる)、糸の端まで通す(輪が一番下になるようにして、その手前までおろす)。
4, ガクを取ったグリーン・デンファレの正面からニードルを刺していく。
※4連ほど通してから糸の端までおろしていくと、きれいに通すことができます
5, 4連ずつ通しながら、花がいっぱいになったところで、2・3の要領でマルバルスカスの葉を通し、最後の糸始末をする。
※糸の先の輪と片方の先をリボンなどでしばっておくと、きれいに仕上がります。
»マンモス14号「家族でハワイに行こう!」