green map

グリーンマップを作ってみよう

自分の住む町の地図を書いたことがありますか? 地図にはどんな場所を書き入れたいですか?
ニューヨークのデザイナー、ウェンディさんらが始めた「グリーン・マップ・プロジェクト」は、環境をテーマに自分たちの住む町の地図を作る活動です。地図にプロットする共通のアイコンをつくり、公開することで、世界中の人々が自分たちの町の「グリーン・マップ」を作っています。その地図を世界中で共有すれば、お互いの町の情報交換やアイデアの提案ができると考えたのです。
地図に使うアイコンは120種類以上。「花の名所」「公共の森と自然のエリア」「名水・湧水・滝」「自然食レストラン」「並木道」「飲料水源」「産地直売店」「エコ農場」「子どもにやさしい場所」「夕日がきれいな場所」といったものから、「リサイクル施設」「ゴミ焼却場」「石油・天然ガス施設」「原子力施設」「騒音源」「大気汚染源」「交通障害地区」といったものまで。自然環境や暮らしにまつわるアイコンを地図にプロットすることで、ふだん暮らしている街を違った視点から見つめ直すことができます。
アイコンは公式サイトでダウンロードできます。インターネット上のGoogle Mapと提携したグリーンマップも作成されているので、みなさんの住んでいる町の地図を作ってみてはいかがでしょう。
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