スノーシューで冬の森を歩く

スノーシューとは、日本の雪国でも愛用されていた“かんじき”の西洋版。スキーなどに比べて簡単で、はじめてでも雪の上をすいすいと歩くことのできる魔法のアイテムです。スノーシューをはいたら、冬の森を散歩してみましょう。目の前には、まだ誰の足跡もない雪原が広がります。
冬の森は静かなようでいて、実はたくさんの発見があります。その一つは、野生動物の足跡を見つけること。雪の上に点々と残る足跡は、野うさぎか、それともキツネでしょうか? そんな想像を膨らませながら、動物や鳥たちの気配を感じ取ってみましょう。振り返れば、雪の上には、動物の足跡と一緒に、自分の足跡も残っています。森の仲間になったような、そんな感覚になれるかもしれません。今年の冬は森を歩きにでかけてみませんか?