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ワークショップレポート:カードを使って理想の家具や家をつくりました
9月10日(土)、ハーマンミラー×マンモススクールのワークショップ「House of Card – 親子で理想の家具や家をつくろう」が行われ、10組あまりの親子ペアが、東京・丸の内にあるハーマンミラーストアに集まってくれました。会場で配られたのは、A3サイズほどの硬くて厚い20枚のカード。カードの色や穴の形はいろいろあり、周囲には切り込みが入っています。この切り込みを組み合わせていくことによって、立体的な形を自由に作ることができるのです。アイデアの元になったのは、ハーマンミラーとコラボレートして、たくさんの名作家具をデザインしたイームズ…
Storytellers特集号のイラスト・佐々木愛さん
次号『mammoth』ストーリーテラー特集(9月15日発行)の表紙を描いてもらったのは、美術作家の佐々木愛さん。深いブルーを背景に描かれているのは、昔話に出てくる風景でしょうか、それとも語りを聞く人の心の中でしょうか。誌面を開いたインタビューのページでも同じく佐々木愛さんのイラストを…
月をみてみよう
今日9月12日は中秋の名月、十五夜です。月は地球から一番近くにある身近な天体であり、むかしから人々は夜空にお月さまを見上げ、季節や時の流れを感じてきました。マンモススクールでは、天体望遠鏡を作っているVIXENと一緒に、「月をみてみよう」のワークシートを作りました…
秋田の郷土料理「かやき」のつくりかた
「かやき」という秋田の郷土料理があります。季節を問わずよく食べられている秋田のごった煮です。一度にたっぷりと作っておけば、毎日の食卓に野菜たっぷりのスープを添えることができます。かやきのつくりかたを、秋田の森吉に暮らすテイおばあちゃんに教わりました
アイヌの物語世界を伝える、デジタル絵本
アイヌの人々は、「ユーカラ」(英雄の物語)をはじめ、さまざまなアイヌ語の物語を口承で伝えてきました。今から20~30年前には、まだアイヌの物語をたくさん知っているおばあさんがいたそうです。北海道白老町にあるアイヌ民族博物館では、そうしたアイヌ語による物語を子どもたちにひとつでも多く伝えたいと、テープレコーダーにたくさんのお話を録音する活動をしてきました…
遠野の語り部に会える場所
民話の里として知られる、岩手県遠野市。そこには代々語られてきた遠野の昔話を伝える「語り部」と呼ばれる人々がいます。「むかし、あったずもな…」という言葉にはじまるのは、おばあちゃんがまだ小さい女の子だった頃に、囲炉裏端で聞いていた遠野の昔話。語り部の表情や身振り、声のトーンなど、その姿や雰囲気全体によって昔話の世界を伝えてくれます…