summer art school 2011

障害の有無を超えて学び合うアート・ワークショップ

障害のある人もない人も一緒に参加できるワークショップ「サマー・アート・スクール」をご紹介します。障害の有無を超えた個性や創造性を分かち合いながら、新しい表現と感性を探るというコンセプトのもと、ダンスや音楽、アート、手話とパントマイムなど、身体表現を用いたさまざまなアート・ワークショップが企画されています。
8月6日(土)・7日(日)には、絵本作家の荒井良二さんが講師を務める絵画ワークショップ『創造の種をつくる』(応募は定員に達しています)、そして8月15日(月)・16日(火)には、造形作家・駒形克己さんによる、視覚を超える造形ワークショップ…
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マスキングテープで壁画を描くワークショップ|カタリストキッズワークショップラボ

ニ子玉川に今年4月オープンした「カタリストBA」では、「カタリストキッズワークショップラボ」として小学生の子どもたちを対象にしたさまざまなワークショップが開催されています。8月には、自由に貼ったりはがしたリできるマスキングテープの特徴をいかして、図形や文字、模様を描いて壁画を作る「マスキングテープの壁画…
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 Photo: Tomoki Hirokawa

大切なことは、みんな子どもに教わった|加古里子さんインタビュー

「表紙をめくってすぐの見返しがただの色紙だなんて、せっかく手にとってくださった子どもさんに申し訳ないじゃない」。絵本作家、加古里子さんは、子どもの遊びを観察し続け、常に子どもの気持ちになって作品を作り続けてきました。会社勤めのかたわら制作を始め、82歳となった現在まで出版した本は500冊以上。そのどれを読んでも、やさしく、明るい力に満ちた「子どもたちへのメッセージ」が込められているのです。
加古里子”という名前を聞き覚えがない人でも、彼の作った絵本を見れば、幼少時代に読んだ記憶が、当時の思い出とともによみがえってくることでしょう。おとなになった今、改めて作品を読み返してみると、子どもが持っている可能性を信じ続けた加古さんの、温かく凛としたまなざしが感じられ、はっとさせられます。加古さんの本を受け入れ、楽しく読んだあの頃の自分から見て、今はどのような「おとな」になっているのだろう。そんなことを考えながら。
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のりもの絵本原画展|安曇野ちひろ美術館

緑豊かな北アルプスの裾野に建つ安曇野ちひろ美術館は、子どもと一緒に訪れるのにぴったりの場所です。絵本作家として有名ないわさきちひろの作品はもちろん、絵本の原画を数多く所有していて、シーズンごとにさまざまな企画展を行っています。現在展示されているのは、「のりもの」をテーマにした絵本を集めた原画展。
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3.20(日) 片岡祐介さんの即興音楽プログラム @ マンモススクール 西宮阪急

黄色のあいのてさん・片岡祐介さんの即興音楽ワークショップが、今年3月に神戸で開催したマンモススクール・プログラムで開催されました。身近にある物や身体を使って、みんなで音を楽しみながら音楽をつくるプログラムです。片岡さんと子どもたちが、いろんな楽器を使って即興音楽に挑戦しました。片岡さんのカバンの中から出てきたのは、たくさんの楽器や音の出る道具。太鼓やマラカス、木琴、アフリカの楽器、100円ショップの笛、金物屋さんで探した金ダライまで。
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イラクの子供達の描いた絵たち

元気にボール遊びをする姿を思い浮かべながら、ベッドに横たわる女の子の絵、友達と手をつないでいるところ、本物の長い髪の毛を生やして、お母さんと買い物する絵、これらの絵画は、がんや白血病と闘うイラクの子ども達が病床で描いたものです。
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