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遠野の風景を感じる昔語り|正部家ミヤ(語り部)インタビュー

遠野の昔話は「昔あったずもな(むかしむかし)」で始まり「どんどはれ(おしまい)」で終わります。昔話を語っているときは、いつも側に父がいるような気持ちになります。物心ついたときから、囲炉裏端で父の膝の上で昔話を聞いてました。昔話を語っているときの、父の呼吸やぬくもりは、いまでも忘れませんね…
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神唄でつながる家庭と宇宙|こやまよしこ(歌手)インタビュー

ほうせんかの花は爪の先に染めて/親の言うことは心に染めなさい/心にある宝のたま(魂)は磨かないと錆びてしまいます/ 朝夕毎日たま(魂)を磨いて渡っていきましょう/心に誠のある人はいつまでも/思うことが叶って栄えるでしょう
これは沖縄の有名な唄「ちんさぐの花」の言葉の意味です。親の言うことは心に染めなさいというのは、自然界から教わることを肝に銘じなさいというのと同じだし、どこの国でも通用する真理を唄ってる。沖縄には、家庭から宇宙まで通用する、深い真理の童唄や神唄がたくさんあるんですね…
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 Naoka

1,300年前からのメッセージ|奈丘(語り部)

建皇子(たけるのみこ)をご存知ですか? 彼は約1,300年前、飛鳥時代に実在したといわれる、ひとりの男の子。天智天皇の長男で、持統天皇の弟。生まれつき言葉を話せず、8歳で天命をまっとうしました。祖母の斉明天皇からはとてもかわいがられ、死後は合葬するようにとの命があったといわれています。私が建皇子に興味をもったのは、叔母の店のすぐ裏に、建皇子の殯である保久良塚古墳があり、叔母の手を合わせる姿に感動したことがはじまりです。そのときに「たけちゃんってどんな子やったんやろね」と叔母たちと想像をふくらませてたんです…
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 Mie Morimoto

SOU・SOUのわらべぎ

落語家の桂こごろうさんに落語のしぐさを教わったアーティスト・ワークショップ(マンモス23号掲載)子どもたちが着ているのは、京都を拠点とするブランド SOU・SOUが手がける「わらべぎ」シリーズです。SOU・SOUは、「日本の伝統の軸線上にあるモダンデザイン」をコンセプトに…
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 Mie Morimoto

落語家 桂こごろうさんに落語のしぐさを学ぼう! MAMMOTH KIDS × ARTIST

着物を羽織って座布団の上に座り、たったひとりで何人もの人を演じ分け、聴き手を時代や場所という時空を超えた世界へと誘ってくれる落語家。今回の先生は、2012年4月に二代目桂南天を襲名する、上方落語家の桂こごろうさん。江戸時代から続く身ぶりや手ぶり、そして語りで伝える上方落語に、子どもたちが挑戦します。
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秋田の郷土料理「かやき」のつくりかた

「かやき」という秋田の郷土料理があります。季節を問わずよく食べられている秋田のごった煮です。一度にたっぷりと作っておけば、毎日の食卓に野菜たっぷりのスープを添えることができます。かやきのつくりかたを、秋田の森吉に暮らすテイおばあちゃんに教わりました
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