ようこそ、楽しい音の世界へ|Rhythum and Sound|mammoth No.12
目を閉じて耳をすますと、さまざまな音が聞こえてくる。小鳥のさえずり、風の音、やわらかな雨音、隣人の話声、通り過ぎる足音、沈黙…。
時間の流れとともに、生まれては消え、また生まれては消えていく音の重なりは、絶妙なハーモニーで私たちに「いま」を伝えてくれます。いまここにある音を聞くことは、いまここにいる自分のあかし。だから人は音楽を必要とするのかもしれません
Photo: Jiro Fujita
不思議はアイデアのはじまり|赤瀬川原平の子どもの哲学(マンモスインタビュー)
ちょっと目線を変えたり立ち止まったりするとたちまち、忘れていた疑問を思いだしたり、気がつかなかった不思議が見えてくる。「こどもの哲学 大人の絵本」には、そんな疑問への答えがたくさんつまっています。著者の赤瀬川原平さんから、新しい挑戦であるこのシリーズ本のことを中心に、親と子のコミュニケーションのヒントになるお話がたくさん聞けました。