モンキーマジック代表・小林幸一郎「見えないチカラ」
視覚障害を持つ人にクライミングの楽しさを伝えるクライミングスクール「モンキーマジック」の代表・小林幸一郎さんの生き方を追った書籍が出版されました。小林さんは、20代後半から視覚障害の症状が出始める中、フリークライミングに打ち込み、世界の舞台で活躍するフリークライマーとなりました…
障害の有無を超えて学び合うアート・ワークショップ
障害のある人もない人も一緒に参加できるワークショップ「サマー・アート・スクール」をご紹介します。障害の有無を超えた個性や創造性を分かち合いながら、新しい表現と感性を探るというコンセプトのもと、ダンスや音楽、アート、手話とパントマイムなど、身体表現を用いたさまざまなアート・ワークショップが企画されています。
8月6日(土)・7日(日)には、絵本作家の荒井良二さんが講師を務める絵画ワークショップ『創造の種をつくる』(応募は定員に達しています)、そして8月15日(月)・16日(火)には、造形作家・駒形克己さんによる、視覚を超える造形ワークショップ…
目の不自由な人たちのクライミングスクール
視覚障害を持つ人も一緒に参加できるクライミングスクール、「モンキーマジック」。スクールの代表を務める小林幸一郎さんは、かつてアウトドア用品販売店のスタッフとしてアウトドアのツアーやスクールを企画していました。20代後半から視覚障害の症状が出始め、生活にさまざまな変化が生まれる中、高校生の時に出合ったフリークライミングは、障害が生じる前と変わらず続けられたそうです。
「生きている本」と対話する、リビングライブラリー
リビングライブラリーとは、「生きている本」を貸し出す図書館のこと。「本」として参加しているのは、舞台俳優やアーティスト、ホームレスの人、薬物依存症の人、アスペルガー症候群の人、お坊さんなど、さまざまな背景や経験のある人たちです。読み手は、本を借りることで約30分間、語り部である「本」と対話します。2000年にデンマークで始まったこの試みは、いろんな考えや視点をもつ人たちとの対話を通して、偏見を乗り越えることをテーマに…
車椅子のスケートボーダー
車椅子にヘルメットというスタイルで、スケートボードのように華麗なライディングを見せるのは、ラスベガスに住む19歳のアーロンさん。特別なサスペンションを使用した車椅子で自由自在に宙を舞い、なんと宙返りやバク転もこなします。
黄色のあいのてさん・片岡祐介さんの即興音楽
全国各地で即興音楽ワークショップを開催している、黄色のあいのてさんとしてもおなじみの音楽家・片岡祐介さん。身近にある物や身体を使っていままで思いもよらなかった方法で音をつくりだし、新しい音楽の世界の扉をひらいてくれる音のマジシャンです。
「毎回、どんな音楽にしようか事前にイメージするのですが、会場に着いたら考えてきたことすべてを忘れることにしています…